お役立ち情報 引越しマニュアル

第1章 引越しの方法を決める

引越しの方法は、大きく分けて3つあります。

  • 1. 知人・友人の協力を得て、自分でする。
  • 2. 荷造りなどは自分で行い、移動・配送のみ業者に依頼する。
  • 3. 全て業者に依頼する。

どの方法を選ぶかで、コストも変わってきますが、
一人暮らしか家族での引越しか、引越し先までの距離などを考慮し、無理のない方法を選びましょう。

第2章 引越しの段取り

契約後、2〜3週間前まで

  1. 引越し会社(業者に依頼する場合)またはレンタカーの手配(自分で行う場合)
    複数の引越し会社で見積もりを取り、料金やサービスを検討しましょう。レンタカーでの引越しを考えている場合は、荷物の量を検討し、車種選びをしましょう。また、エアコンの取り外しなどが必要な場合は、電器店への手配なども考えておきましょう。
  2. 荷造りのための資材を揃える
    引越し会社の見積もりに、荷造り用の資材が含まれていない場合や、自分で行う場合は、ダンボールも用意していきましょう。
  3. 新居のレイアウトを考える
    新居の間取り図を参考に、窓やコンセントの位置を考慮に入れながらレイアウトを考えましょう。入居後に再び家具や電気製品を動かさなくてもよいよう、配置はじっくり考えて決定しましょう。引越し当日までに、自分用と作業をしてくれる人用の配置図を作っておくと便利です。

1週間前まで

  1. 電話の移転・工事の予約
    NTTの116番へ引越す旨を連絡しましょう。新居に回線を新設する工事が必要な場合は、予約制ですので、早めに連絡をしましょう。
  2. 電気・水道・ガス会社への届出
    領収書などを見て、旧住居の管轄の営業所に連絡をしましょう。引越し日や新居の住所も聞かれることがあるので、分かるようにしておきましょう。電気・水道については立会いは必要ありませんが、ガスについては、閉栓・開栓ともに立会いが必要なので、それぞれ管轄の営業所への予約が必要です。
  3. 転居案内の発送
    知人・友人に、引越すことや新住所などを記した転居ハガキを発送しましょう。
    荷造りなどを始める前の余裕のあるときに、前もって済ませておきましょう。
  4. 引越しを手伝ってくれる人の手配
    自分で行う場合は、手伝ってくれる人を探しておきましょう。
  5. 荷造り開始
    荷造りは時間のあるときに、少しずつでも始めておきましょう。荷造りを引越し会社に依頼している場合には、自分で管理しておきたい最低限の荷物(貴重品など)は、1つにまとめておきましょう。

前日まで

  1. 役所への転出届の手続き
    現住所の市区町村役場で転出届の手続きを行いましょう。
    これは、引越し先の新住所を登録するときに必要となるため、必ず交付してもらいましょう(印鑑を持参)。
  2. 原付の廃車届提出
    現住所の市区町村役場で廃車届の手続きを行いましょう(新住所では、市区町村役場で車両番号の交付を受ける)。
  3. 郵便局への転送届けの提出
    郵便局の窓口にある転送届に必要事項を記入しポストに投函しておくと、1年間、旧住所に送られてきた郵便物を新住所へ転送してくれます。
  4. 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
    引越し当日、すぐに運搬ができるように水抜きをしておきましょう。コードやホースもまとめておきましょう。
  5. 現在の住居の掃除
    きちんと掃除をしましょう。敷金の返還額に影響する場合もあるため、引越し当日も再度チェックしましょう。
  6. 新居の掃除
    荷物を運び込む前に、新居全体を掃除しておきましょう。
    また、押し入れなどの収納部分には、防カビ対策をしておくとよいでしょう。
  7. 現在の住居の近隣への挨拶
    2〜3日前からゆとりを持って、あいさつ回りをしていきましょう。
  8. 引越し費用などの準備
    引越し料金を当日精算する場合は、そのための現金を用意しておきましょう。
    貯金通帳や印鑑などの貴重品も1つにまとめて自分で管理しましょう。

当日

  1. 荷降ろしの立会い
    引越し会社の車やレンタカーは、大家さんや管理会社の指示に従って、ご近所に迷惑をかけないような場所に止めましょう。また、搬出した荷物の数や傷みの確認もしておくようにしましょう。
  2. 新居の設備の点検
    ドアや扉の開閉はスムーズか、エアコンはきちんと作動するか、水回りでは水漏れがないか、などをチェックしましょう。
    故障している場合は、すぐに大家さんか管理会社へ連絡をして、対応してもらいましょう。
  3. 引越し料金の精算
    荷下ろしが終わった時点で支払い(当日精算の場合)、領収証をもらっておきましょう。
  4. 電気・水道の使用開始の連絡
    電気・水道については、入居先に置いてある「入居連絡用ハガキ」に必要事項を記入してポストに投函すればOKです。ハガキが見あたらない場合は、最寄りの営業所に連絡しましょう(通常、電気・水道はすぐに使用できます)。
  5. ガスの開栓
    ガスはあらかじめ予約しておいた日に立ち会い、ガス会社の人に開栓してもらいましょう。
  6. 掃除
    簡単な掃除や片付けができるよう、ぞうきんやゴミ袋を用意しておきましょう。

第3章 引越し後

引越し後2週間以内

  1. 大家さん・近隣への挨拶
    迷惑をかけない時間帯を見計らってあいさつ回りをしましょう。
  2. 住民票の転入届の手続き(14日以内)
    市区町村役場で手続きを行いましょう。その際、あらかじめ交付を受けておいた転出証明書と印鑑を忘れずに持参しましょう。
  3. 運転免許証・パスポートの住所変更
    運転免許証については、新住所の所轄の警察署で手続きを行いましょう(運転免許証とその他保険証などの身分証明書を持参)。パスポートについては、氏名が変わる場合と本籍地が変わる場合以外は特に手続きは必要ありません。所持人記入欄を自分で訂正すればOKです。
  4. 車庫証明の手続
    自動車を所有している場合、新しい車庫(または駐車場)が確保できたら、新住所の所轄の警察署で手続きを行いましょう(自宅に車庫がある場合は、見取り図・配置図、印鑑を持参。自宅以外に駐車場を借りる場合は、見取り図・配置図、印鑑のほかに駐車場の管理者が発行する「使用承諾書」が必要です)。
    ※警察署により異なる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
  5. 自動車の登録変更(15日以内)
    引越しによって所轄の陸運支局が変わった場合、新住所を所轄する陸運支局で手続を行いましょう(車庫証明、車検証、新住所の住民票、印鑑、自動車税申告書、自動車取得税申告書が必要です)。

その他、銀行口座の住所変更、クレジットカードの住所変更など、必要な手続きをチェックし、漏れがないように気をつけましょう。