こんにちは、昭和住宅の藤井です。

家づくりを検討されている方であれば、「地盤調査」という言葉を耳にされたことがあると思います。

地盤調査とは一般的に、これからお家を建てる場所の地盤の強さを確認する調査のこと。

安心して暮らす家づくりに地盤調査は欠かせませんが、実は地盤調査にまつわるトラブルは少なくないんです。

たとえば、不動産屋さんで土地を買い、住宅会社に家を建てる依頼をして、地盤調査をはじめたとします。

そこで、もし、埋蔵文化財が出てきたら・・・？？？

国の調査が終わるまで、何にもできなくなってしまうんです！
数年の間、着工もできず、ただただ待っているだけ……という状況にもなりかねません。

実は、このような文化財埋蔵の可能性がある地域は、国によって「埋蔵文化財包蔵地」と指定されています。

この地域において開発行為を予定している場合、その土地に文化財があるかどうかを事前に確認しておく必要があり、これを「文化財確認・試掘調査」と呼びます。

昔、お城があった場所の近くなどは、多くの場合この地域に指定されています。

万一のトラブルを避けるためにも、土地のご購入の前には、その土地が指定地域かどうかなどぜひご確認いただければと思います。

当社分譲地の場合は試掘調査も兼ねて地盤調査を行っており、造成も済んだ状態での販売となります。
どうぞご安心ください。