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これから家を買う人は要注意!住宅ローンの落とし穴3選

こんにちは、SHOWA GROUP(ショウワグループ)の沖中です。

 

多くの人にとって、マイホームの購入は「人生最大の買い物」。
そして、住宅ローンは、「人生最大の借金」です。

 

今日は、家を買った後の人生を大きく左右するかもしれない住宅ローンで失敗や後悔をしないように、事前に知っておきたい『住宅ローンの落とし穴』をご紹介します!

 

住宅ローンのイメージ

 

落とし穴1:家賃並みの返済で家が買える
住宅ローンの月々の返済額だけを見て、「家賃と同等だから払っていける!」と安易に考えるのは、ちょっと待ってください。
なぜなら、家を買えば、土地と建物の購入代金だけでは済まないからです。

 

家を買う時には、税金や手数料もかかります。
家を買った後は、固定資産税が毎年かかります。
10年も経てば、リフォームや修繕が必要な箇所も出てくるでしょう。

 

それらも見越した資金計画が必要です。

 

<落とし穴2:頭金は多く入れたほうがいい>

資金に余裕があるのであれば、頭金は多いに越したことはありません。
ただし、手元に残すお金がなくなるほど、頭金につぎ込んでしまうのはNG。

 

安定した収入のある会社員であっても、会社に何が起きるかわかりません。
収入が急になくなることもあれば、怪我や病気で働けなくなる時がくるかもしれません。

 

その時に、手元にお金がなければ?
住宅ローンのよりはるかに金利が高いフリーローンを利用しなければならなくなった…というケースもしばしばです。

 

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落とし穴3:変動金利なら、返済額は5年間変わらない
変動金利型の住宅ローンを提供している多くの金融機関では、金利上昇に備えて「5年ルール」と「125%ルール」を導入しています。

 

5年ルールとは、仮に金利が上昇しても5年間、毎月の返済額を据え置くというもの。
さらに、5年経過した後に返済額を上げるとしても、前の返済額の1.25倍以内とする、というのが125%ルールです。

 

「こんなルールがあるなら安心。」
そう思う方も多いかもしれません。

 

たしかに、毎月の返済額は変わりませんが、金利が上がると利息は増えます
そこで、毎月の返済額を保つために、返済額に占める利息部分の割合を増やし、元金部分の割合を減らして調整しているだけなのです。

 

また、毎月の返済額が変わらなかったとしても、返済期間内に完済する義務を免れるわけではありません。もし、上昇した金利のために未返済分が生じた場合、ローン契約の終盤に返済を求められます。
つまり、予想以上の金額の請求があるかもしれないということです。

 

住宅ローンを考える際には何より、ライフスタイルや情勢の変化にも対応できるよう、余裕をもった計画を立てることが大切です。

 

ぜひ、覚えておいてくださいね!

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