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斬新な各国の建築物に大興奮!!大阪・関西万博に行ってきました!
こんにちは、SHOWA GROUP(ショウワグループ)の中嶋です。
先日6月4日に、社員旅行で大阪・関西万博に行ってきました!
大阪・関西万博は、大屋根リングや世界各国の個性的なパビリオンなど興味深い建築物も見どころのひとつ。
建築に携わる私たちにとって、訪れないわけにはいかないイベントです。
大阪・関西万博を満喫した社員たちの感想をご紹介しますので、これから行こうと思っているみなさま、ぜひ参考にしてみてください^^♪
<大屋根リングについて>
・まず、バスの駐車場から見える大屋根リングの大きさにびっくり!3つの共同企業体による難易度の高い施工と理解はしていましたが、立体感やサイズ感は想像以上でした。
さすがギネス世界記録に認定された大規模な木造建築物!
また、貫接合部の金物が施工者によって違いがあるのも面白く見させていただきました。
・貫工法を用いた大屋根リングは、日本の伝統建築のような美しさと包容力があり、圧巻でした!
・屋根の上の遊歩道はとても景色がよく開放的でした。木の香りと風が心地よかったです。
屋根の下は直射日光を避けつつ、イスもたくさん設置されていて、休憩しながら楽しむことができました。半年でつぶすのはもったいないくらい、素敵な建築でした。
・大きな屋根を支える技術力に感動!貫接合技法と呼ばれる昔ながらの技法が採用されていることもあり、日本らしさを感じる建築物でした。
リングの上からは万博会場を見渡せて、地上を歩いている時にはわからなかった会場や各国パビリオンの細部へのこだわりを楽しみながら発見できました。
<パビリオンについて>
・弊社の住宅で標準採用している「KMEW(ケイミュー)」のサイディングがパビリオンの外壁にも使用されていて、身近に感じました。
・日本館は木のパネルが高さを変えて円形に配置されたつくりになっていて、表面から見るととても立体的で迫力がありました。住宅と同じ「木」を使っているのに全く違っていて興味深かったです!
・特に印象に残ったのは、有名な建築家である坂茂さんが設計した「ブルーオーシャンドーム」。
なかでも「海洋」ドームは、大規模建築としては世界初の試み、カーボン繊維(CFRP)という軽くて強い素材で作られていて、大きな基礎を打たずに建てられている点が設計目線としてとても興味深かったです。
・「飯田グループ」のパビリオンは、ユニバーサルデザインやスマートホームの技術の活用によって誰もが健康で安心して暮らせる住まいのあり方が示されていて、住宅設計の目線からみても先進的かつ実用的な「未来社会」の提案がなされていると感じました。
また、サステナブルなまちづくりのための具体的な建築的アプローチも提案されていて、私自身も未来社会をしっかり考え、精進していきたいと改めて心に誓いました。
・海外パビリオンは外観のみ見学するのが目一杯でしたが、外装に木材を使う木質パビリオンが多く立ち並んでいたように感じました。中でもCLT(直交集成板)は、特に木の良さを表現できているように思います。
・ドイツパビリオンは建物の細部から植栽にいたるまで、すべて再利用しやすいように工夫された地球に優しい施設でありながら、最先端のモニター映像なども楽しめるパビリオンでした。
一番心をつかまれたのは、ナビゲーターのオリジナルキャラクター、サーキュラーちゃん。パビリオンを出る頃には、すっかりサーキュラーの虜に!
・フランス館では、ルイ・ヴィトンのトランクが展示された部屋や、白で統一され壁一面にドレスが飾られたディオールの展示などがありましたが、どの展示を見ても感じるのは「ひたすら世界観が美しい…!!!」
フランスの芸術や伝統を肌で感じられ、まるで美術館に行ったかのような気分になれました。
・サウジアラビア館の伝統的な村落が再現された建物は本格的で、日本では体験することのできない街並みを楽しめて、まるで別世界に来たような没入感でした。
中央広場では伝統工芸の実演があり、現地の文化を生で感じられたのも良かったです。
<全体を通して>
・伝統的な工法を用いた建築と、最新技術を用いた建築が入り混じりながらも、統制のとれた多様性のある万博会場内は、まるで未来の街を歩いているようでした。
・木のぬくもりや水の演出など自然を感じられ、また、ゴミやプラスチックのリデュース・リユース・リサイクルが徹底されているのも印象的でした。
・入場ゲートには各国の国旗が立ち並び、来場者を歓迎してくれているようでした。
会場内はとても広く、各パビリオンの前にはその国の衣装を着た案内係の方がお出迎えをしてくれました。
・公式キャラクターであるみゃくみゃくのデザインカラーを至る所で感じることができ、視覚的にも万博を盛り上げてくれていました。
これからますます暑くなっていきますので、大阪・関西万博に行かれるみなさま、熱中症にくれぐれも気をつけて楽しんできてくださいね!
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