トップ画像

「東京2020オリンピック」はおうちで応援!

こんにちは、昭和住宅の野間です。

 

いよいよ、オリンピックが始まりましたね!

 

コロナが流行する以前の2019年、私たちは社員旅行で建築中の新国立競技場を見学に行きました。

 

8-1

 

新国立競技場の設計を担当したのが、かの有名な隈研吾氏であるということはご存じの方も多いかと思います。

 

隈氏は、木材など自然素材を取り入れた“和”をイメージさせる建築で有名で、今回も周辺の明治神宮外苑の自然との調和を重視。

『杜のスタジアム』というコンセプトをもとに、“自然に開かれた日本らしいスタジアム”とすることを提案されました。

 

白、黄緑、グレー、深緑、濃茶が入り交じっている観客席も注目ポイントの一つで、この5色の「アースカラー」は“森の木漏れ日”をイメージしたものとのこと。

まだら模様にすることによって空席が目立たなくなる効果もあり、無人でも超満員に膨れ上がるスタンドのように見せる狙いがあるそうです。

 

8-2

 

私たちが見学に訪れたときはまだ建築中ということもあり中に入ることはできず、外周をぐるっとまわって工事の様子を見学したのですが、工事途中でも圧巻の迫力でした。

木材を利用したオシャレな庇などデザインも素晴らしく、細部にまでこだわった建築物で完成を楽しみにしておりました。

 

しかし、昨年はコロナの影響で惜しくも五輪は延期。

そして今年、いろいろな問題を抱えながらも五輪開催となりました。

無観客の五輪という形となり、新国立競技場をみなさまに使っていただく機会がなくなったことを残念に思います。

(私はチケットを持っていないので、もともと入ることはできませんが…)

 

今回の五輪は、テレビの前でしっかり応援していきましょう!

 

8-3

 

新国立競技場以外にも、隈氏の手がけた建築は全国で見かけることができます。

 

たとえば、洞爺湖にある「WE Hotel Toya」のデザイナーズホテル、呉地技研にある「石の美術館」、高知県にある森の中の図書館をイメージ「雲の上の図書館」などなど。

東京や台湾、大宰府にあるスターバックスコーヒーの店舗も設計されています。

 

ご興味のある方は、コロナが落ち着いた際にぜひ訪れてみてくださいね!

アーカイブ

お問合せ ご見学予約