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<ドッグトレーナーに聞く!>愛犬が安心&幸せに暮らせる家づくりのポイントとは?

こんにちは、昭和住宅の尾崎です。

 

「マイホームを建てたら犬を飼いたい。」

「家を建てたら、人も愛犬ももっと快適に暮らせるようにしたい」

お客さまから、そんなお話をお聞きすることがあります。

 

そこで今回、新居でペットとの暮らしを考えているみなさまの参考になるよう、ドッグトレーナーの方に“犬と暮らす家づくり”のポイントを聞いてきました!

 

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『まず大切なのは、犬という動物の“性質”をよく知っておくことです。

犬はもともと、暗くて狭い穴倉で暮らしていた動物です

人間からすると「そんな狭いところで大丈夫?」と思うようなハウスやケージの中でも、だだっ広い空間より安心して眠ることができます。

 

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“狭いところに閉じ込めておくのは可哀そう”と、ご家族が留守の間、家中を自由に移動できるようにしている飼い主さんもいらっしゃいますが、それは犬にとって、“警戒エリア”が広くなってしまうということ。群れのリーダーである飼い主さんがいる間は安心して過ごせますが、1人になった瞬間、警戒モードに!!

わんちゃんの性格にもよりますが、柴犬やコーギーなど警戒心の強い犬種の場合は特に、できるだけ限られたエリアで過ごせるよう環境を整えてあげることが大切です

目安としては、寝る、立つ、座る、回る、伸びをする、といった動作が問題なく行える程度の広さがあれば十分です。ケージに布をかけて、暗くしてあげるのもオススメ。留守の時間が長くなる場合は、トイレも自由にできるよう準備してあげてください。

 

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たとえば、階段下を愛犬専用のお部屋として活用するのもいいですね!

階段下にケージを置いたり、柵をつけたりして、「そこに入れば、いつでもくつろげる」という場所を用意してあげると、留守中も安心して過ごしてくれると思います。

 

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もう一つ注意しておきたいのは、フローリングの素材です。

床がツルツルしていると、どうしてもわんちゃんの足腰に負担がかかってしまいます。新築時に滑りにくい床材を選ぶか、カーペットなどを敷いて、走っても滑らないように対策しておくことが大切です。

 

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段差も要注意!特に、階段にはたくさんのリスクが潜んでいます。

怖がりな性格でない限り、犬は階段を上り下りできてしまうため、腰への負荷が積み重なってヘルニアになってしまう子もたくさんいます。特に、胴長短足のコーギーやダックスフントは、そのリスクが高い犬種です。階段に柵を設けて、勝手に上れないようにしておくなどの対策を考えてあげていただきたいと思います。』

 

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マイホームでわんちゃんとの暮らしを考えているみなさま。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてくださいね!

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