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制震×耐震で効率的に揺れを低減。あらゆる震度から住まいを守る「Kダンパー」

こんにちは、昭和住宅の野瀬田です。

 

みなさまご存知の通り、日本は地震大国です。

全国各地で、日々地震が発生しています。

先月も、石川県で最大震度6弱という大きな地震が発生しました。

 

いつどこで、大きな地震に見舞われるかは、誰にもわかりません。

南海トラフ地震も、今後30年以内に70〜80%の確率で起きると言われており、その規模は東日本大震災の10倍超との予想も耳にします。

 

このような事情もあってか、最近は特に「地震に強く、安心して暮らせる家にしたい」というお声をより多くお聞きするようになりました。

 

そこで昭和住宅では、これまで以上に地震に強い家づくりを目指し、国土交通大臣認定耐力壁「Kダンパー(ケーダンパー)」の導入を決定いたしました。

 

 

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Kダンパーは、「制震」と「耐震」の2つの機能の相乗効果で、揺れを効率よく吸収する制震装置です。

その耐震性能は、壁倍率最大3.3倍。制震性能においては、建物の変形を最大76%低減します。(※壁の強さを表す数値)

 

 

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また、「フェノール樹脂の摩擦材」を採用していることも、Kダンパーの大きな特徴です。

フェノール樹脂は一般的に、鉄道車両のブレーキや自動車のディスクブレーキに使用されている素材で、摩擦材として使用することで地震の運動エネルギーを熱エネルギーに変えて吸収します。

 

フェノール樹脂の摩擦材の驚くべき特性は、169年相当の耐久性を備えているということ。過酷な耐久性試験を通じて、169年の経過に相当するストレスを加えても劣化をしないことが実証されているのです。(大臣認定申請試験より)

壁の中に設置する構造材として「メンテナンスフリー」は大きな利点です。※劣化加速試験の結果により

また、ダンパーの性能試験では、1,000回繰り返し揺れを加えても、安定した性能を発揮し続けました。

 

昭和住宅では今後、Kダンパーを標準仕様として採用していく予定です。

 

地震に強く、長く安心して暮らせる家づくり。

一緒に叶えていきましょう!

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