こんにちは、昭和住宅の岡田です。

1月も、もう後半。

時が経つのは早いもので、あっという間に2月がやってきます。

そして、「またこの季節か…」と、頭を悩ませていらっしゃる自営業の方、個人事業主の方も多いのではないでしょうか？

そう、確定申告の季節です。

会社員の方にとって、確定申告は普段あまり気にする必要のないものですが、マイホームを購入された場合だけは、ぜひ気に留めていただきたいと思います。

なぜなら…

住宅ローン控除を受けるためには、確定申告が必須だからです‼

「住宅ローン控除」という言葉は聞いたことがある、という方は多いかと思います。

改めて住宅ローン控除とは、一定の条件を基準に、住宅ローンを利用して住宅を購入した人が受けられる減税措置のことをいいます。

住宅ローンがスタートしてから最長10年間（現在は13年間）、住宅ローン残高の1％が戻ってくるという非常にお得な制度です。

マイホームを購入した際には必ず受けたい住宅ローン控除なのですが…

そこには、確定申告という難関が待ち受けています。

ほとんどの方にとって住宅ローン控除の申請は、人生ではじめてのことであり、人生で一度きりのこと。申請方法はなかなか複雑で、申請する段階になって、「何をどうしたらいいのやら…」と途方に暮れてしまう方も多いのが実情です。

もっと簡単に手続きができるようになれば、と願うばかりですが、今のところ制度変更の予定はなさそうですので、なんとか確定申告という難関を乗り越えて、ローン控除を受けていただきたいと思います。

マイホームを購入された翌年の2月16日から3月15日が、確定申告のタイミングです。

確定申告書の計算明細書や源泉徴収票、住宅ローン年末残高等証明書などに加え、土地建物の登記事項証明書、不動産売買契約書（請負契約書）の写しなどが必要となってきますので、ご不明な点があればお気軽にお問合せくださいませ。