マイホームの知っ得コラム
カテゴリ

共働き世帯に人気の新築立地条件とは?

新築一戸建てを検討しているご家庭の中でも、近年増えているのが「共働き世帯」です。
夫婦ともに仕事を持ちながら子育てや家事をこなすライフスタイルでは、立地条件が暮らしやすさを大きく左右します。せっかく新居を手に入れても、通勤や周辺環境が不便だと日々のストレスが積み重なり、後悔につながりかねません。
そこで今回は、共働き世帯に特におすすめしたい立地条件を整理してみましょう。

 

1. 通勤時間を短縮できるアクセスの良さ

共働き世帯にとって「通勤時間の短さ」は最優先とも言える条件です。
駅まで徒歩10分圏内や、バス便が豊富なエリアなら、朝の慌ただしい時間にも余裕が生まれます。また、夫婦で勤務地が異なるケースでは、両方の中間地点を選ぶのも一つの方法。少し郊外でも高速道路や主要幹線道路へのアクセスが良ければ、車通勤にも便利です。

 

2. 保育園・学校・病院など生活施設の近さ

共働き世帯が立地で重視するのは「子どもの送迎のしやすさ」です。
保育園や小学校が自宅から近ければ、送り迎えの負担が軽減されます。また、急な発熱やケガにも対応できるよう、小児科や総合病院が近くにあると安心。特に時短勤務中やワンオペになりやすい夕方の時間帯は、施設の距離が暮らしの満足度を大きく左右します。

 

 

 

3. 買い物や家事の効率を高める利便性

日々の食材や生活用品の買い物に便利なスーパーやドラッグストアが徒歩圏にあると、家事の時短につながります。最近では24時間営業やネットスーパー対応店舗が近くにあるかも要チェック。さらに、宅配ボックス付きのマンションや宅配便の受け取りがスムーズなエリアは、共働き世帯にとって大きなメリットです。

 

4. 安全性と安心感

共働きの場合、子どもが一人で帰宅する時間帯もあります。
夜道が明るい、交通量が多すぎない、安全な通学路が確保されていると安心です。また、地域の治安や子育て世帯の多さも重要な要素。近所に同世代の家庭が多いエリアは、自然と支え合いや交流が生まれやすく、防犯面でも安心できます。

 

5. 将来を見据えた立地選び

現在の便利さだけでなく、10年後20年後のライフスタイルも視野に入れることが大切です。子どもが成長して中学校・高校へ進学すると、自転車や電車での通学が増えます。その際に交通アクセスの良さが再び重要になります。また、将来は親の介護や自分たちの老後を考えることも。医療機関や公共交通の充実度は、長く暮らす上で大きな安心材料となります。

 

まとめ

共働き世帯に向く立地条件は、通勤時間の短縮・生活施設の近さ・日常の利便性・安全性・将来の安心に集約されます。立地は一度決めてしまうと後から変えることができません。住宅を検討する際は、建物の間取りや価格だけでなく、「その場所での暮らし方」を具体的にイメージしながら選ぶことが、後悔しない家づくりにつながります。

お問い合わせ
お問い合わせ