マイホームの知っ得コラム
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家は一生に一度の買い物なのでしょうか?

 

一戸建て住宅や分譲住宅などの家を購入することに対して、「一生に一度の買い物だから」、「人生で一番高い買い物だから」などのように考えている方は、どのくらいいるのでしょうか?

家の購入は、安い買い物ではないですし、せっかく買うなら思い切りが必要と思っている方も多いでしょう。

 

ですが、ここ数年は中古住宅をリノベーションする方や、老後は今住んでいる家を手放して、夫婦でゆっくり過ごしたいと考えている方も増えています。

今回は、家は一生に一度という考え方を変え、ちょっと違う視点で家について考えていきましょう。

 

購入とともに考える住宅ローン

ローンと電卓

ほとんどのご家庭は、家を購入する際に、住宅ローンを組んで購入することになると思います。

多額の住宅ローンを背負ってしまうと、完済するまでの間は仕事を辞められないと感じる方も多いですよね。

しかし、実はそこまで重く考える必要はありません。

 

例えば、住宅ローンを借りて家を購入しても、長い人生の中で売りたいと思えば売ってしまっても良いのです。

最近は、中古住宅をリノベーションして住みたいという方も増えています。

そのため、立地が良ければ年数が経っていても、管理が行き届いていれば「売る」という選択肢もあると考えて良いでしょう。

 

将来をどう過ごしたいか

家の購入を決意するきっかけとして、結婚や出産などがまず挙げられるでしょう。

実際に自分たちの家があれば、その家庭らしいライフスタイルでのびのびと過ごすことができます。

しかし、その先、そのまた未来のことまで考えていますか?

例えば、子どもたちがそれぞれ独立して、夫婦だけで過ごす場合、大きな家はいらないと思う場合もあるでしょう。

また、新たに小さな家を建てて老後を楽しみたいという場合もあります。

 

どのような将来像を描いているかによっても、家は一生に一度の買い物とは言い切れません。

その家庭のライフスタイル・ライフステージの変化に合わせて、住みたい家を変える方法もあるのです。

もちろん、家の購入を決意するには覚悟や決意も必要です。

ですが、多少勢いで買ってしまっても、しっかりと将来を考えて踏み出せていれば、悩む必要はありません。

その家庭ごとに住まいの考え方が違うということを知っておくことは、大切なことなのです。

 

また、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)が運営する制度「マイホーム借上げ制度」を利用する方法もあります。「マイホーム借上げ制度」とは、50歳以上の住み替えを希望する方の住宅をJTIが最長で終身にわたって借り上げて転貸し、安定した賃料収入を保証する制度です。これにより自宅を売却することなく、住みかえや老後の資金として活用することができます。

「かせるストック」の認定を受けた住宅なら、50歳を待たずして「マイホーム借上げ制度」を利用することが出来ます。

 

昭和住宅(株)の住まいは、「かせるストック」の認定を受けていますので、多様なライフスタイル・ライフステージの変化に合わせて住まいの在り方について考えることが出来ます。

 

 

「一生に一度」という概念に捉われすぎると、後々後悔してしまうこともあるでしょう。

そういった重い概念をなくし、少しでも自由な考え方で住まいについて考え、むしろ楽しむことが大切です。

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