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スムーズに引っ越し

手続きをミスしない! 引っ越しをスムーズに進める方法とは ? 9月末の人事異動で 10月に引越しする人も多いのではないでしょうか。
仕事が忙しい中で引越し を するのは大変です。
慌てて準備すると、転出届などの役所への届 出、 ガスや水道、電気など使用開始やインターネットの回線の引っ越し手続きを忘れる と 、引っ越し後に不便な生活をしないといけない羽目になります。
ガスや水道、電気など、引っ越しの際にはいつどういった手続きが必要なのかを知っておくと安心ですね。
今回は、 しっかり手続きをしてスムーズに引越しを進める方法 について 解説します。

引越しの際にはどんな手続きがあるの

引越しの際の手続きには、転出・転入などの役所への届出関係、ガス・水道・電気・インターネットなどのインフラ関係、銀行・クレジットカード・生命保険・火災保険等の金融関係、車などを持っている場合は駐車場 など 手続きが必要になります。
子供がいる場合は、学校の転校手続きなども必要です。
後は、運転免許証の住所変更などもしておいた方が良いでしょう。

役所への手続き

役所の手続きは、住民票の転入転出届、印鑑登録の住所変更、住民税や国民年金などがありますが、最近増えたのがマイナンバーの住所変更ですね。
タイミングとしては、引越しの2週間前くらいに手続きを進めると良いでしょう。
転入届については、引越し後14 日以内にしなければならず、最悪の場合は、5万円以下の罰金を支払うことになる可能性があるので特に注意が必要です。
国民健康保険の場合も住所変更の手続きを行わないといけませんね。
又、役所だけでなく、通勤経路が変わると定期の支給にも影響が出るので、 会社にも住所変更の届 出をしてお く必要があります。

●役所への手続きチェックリスト
□住民票の転出・転入届
□印鑑登録の住所変更
□マイナンバーの住所変更
□国民健康保険の手続き

インフラ関係の手続き

引越しして手続きが出来ていないと一番困るのはインフラ関係ですね。
ガス、水道、電気が使えないと不便な生活を送らないといけません。
スマートフォンもありますが、在宅ワークも増えている今だとインターネットがないと仕事ができないケースも。

●ガスの解約・開栓
ガスの解約・開栓は、電話、インターネットで手続きができます 。
ガスご使用量のお知らせに記載されている お客様番号が あるとスムーズです。
いずれもガス会社の人が訪問してくるので本人または代理人の立会いが必要になりますので、 3 月の引越しシーズンなどは予約が取れないケースがあるので早めに連絡しましょう。

●水道の解約・開栓
水道の解約・開栓も電話、インターネットで手続きができます。
ご使用水量のおしらせに記載されているお客様番号があるとスムーズです。
退去時には玄関付近にある水道の元栓を閉栓しましょう。
入居時には元栓の開栓をすると利用できるようになります。

●電気の解約・利用開始
電気の解約・利用開始も電話、インターネットで手続きができます。
電気ご使用量のお知らせに記載されているお客様番号があるとスムーズです。
退去時にはトイレ等にあるブレーカーをすべて落としてください。
入居時にはブレーカーをすべて上げると電気が使えるようになります。

●インターネットの開通
引越しの際に、今使っているインナーネット回線が次の引越し先でも使えるようなら引越しプランなどで契約を引き継ぐことができます。
その場合は、工事料金が無料になるケースが多いのでお得ですよ。
新たに契約する場合は、工事が必要になるので早めに予約しておく必要があります。
マンションの場合は、利用できる会社が決まっていることが多いので、どの会社が利用できるか事前に 確認しておきましょう。
一戸建ての場合は、インターネット回線の引き込み工事をしないといけないことが多く、早めに手続きをしておかないと開通までに 1 か月掛かるといったケースもありますので注意してください。
その他、郵便局への転送の依頼、 固定電話がある場合や新聞を取っている場合なども手続きが必要ですね。

●インフラ関係の手続きチェックリスト
□ガスの解約・開栓
□水道の解約・開栓
□電気の解約・利用開始
□インターネットの開通
□新聞の解約・利用開始
□固定電話の解約・利用開始
□郵便局へ転送依頼

金融関 係の手続き

銀行・クレジットカード・生命保険なども住所変更の届出が必要です。
火災保険は、建物にかけているので現在の住まいは解約し、引越し先の住まいに対して新たに入りなおす必要があります。
住所変更しなくてもすぐに困るものではありませんが、重要な書類が送られてくるケースもあるのでなるべく早めに連絡しましょう。

●金融関係の手続きチェックリスト
□銀行への住所変更届
□クレジットカード会社への住所変更届
□生命保険会社への住所変更届
□火災保険会社への解約連絡、新居の契約

駐車場その他の手続き

駐車場は、連絡するタイミング次第で翌月分も支払わないといけないケースもあるので、引越しが決まればすぐに連絡が必要です。
自宅が賃貸の場合も同様ですね。
賃貸の場合は1か月前通知が一般的にですが、 2~3 か月前という契約の場合もあるので、事前に管理会社に確認しておきましょう。
駐車場を新居でも契約する場合は、引越し後15 日以内に管轄の警察署に車庫証明の申請書を提出してください。
警察署にいく際 は、免許証の住所変更も合わせて行うと良いでしょう。
子供がいる場合は、転校手続きが必要です。
小中学校の場合は、現在の学校から在学証明書、教科書給付証明書 、役所で転出証明書をもらい、引越し先の役所に転出証明書と転入届を提出して入学通知を発行してもらいます。
新しい学校に、在学証明書、教科書給付証明書 、入学通知を提出 すると 手続きが完了します。

まとめ

引越しの際の手続きは多岐に渡ります。
遅くとも2 週間前には取り掛かるようにしましょう。
立ち合いの必要なガス、時間がかかるインターネットの利用開始などは、早めに対応しておくと引越しはスムーズにいきますよ。
期限のある転出届などは特に注意してくださいね。

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